EXCELLを使用した人事担当者向けデータ操作 その1<IF構文>


【対象:エクセル初心者】

エクセルが出来る方は、なんだレベルが低いとお思いかと思いますので読み飛ばしてください。

エクセルの関数でSUMやAVERAGEくらいしか使わず、そのデータを元に、棒グラフや円グラフを書いて満足しているようであれば、まず、IF構文をマスターしてください。これが大きなステップになるかと思います。私は必要に駆られ独学でエクセルをマスターしてきましたが、やはり、IF と 次回紹介するVLOOKUP は非常によく使います。

ただ、IFはそれ単体で有効というより他の関数との組み合わせで非常に有用になります。これは、関数を使うようになれば理解していただけると思います。

【IF関数】

IF関数 は 条件よる分岐ができます。わかり易い例では、8時間を超えたら残業として扱うであるとか、週20時間を超えたら、雇用保険の対象とみなしアラートをだすであるとかです。また、人事考課であれば、80点ならA評価 90点ならS評価 など、人事だけでなく、日常業務ではいろんな事を条件で見比べ判断していると思います。その判断を、IF構文が自動化してくれます。

構造は
=IF(条件,条件に合致した場合の動作,条件と異なる場合の動作)となります。

すこし難しく書くと
=IF(条件,TRUE,FALSE) となります。TRUE=真  FALSE=偽 という意味で、条件にてらして、合っていれば、TRUE=真 違っていれば FALSE=偽 となります。最初はとっつきにくいのですが、この FALSE、TRUEはそういうものだと受け入れてください。

参考資料はこちらを御覧ください。→ sample-IF
※サンプルは、臨場感を持っていただくためのダミーデータです。個人情報の流出ではありません。

 

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