エクセルで出来ること 知っておきたい【相対参照・絶対参照】


参照には絶対参照と相対参照、複合参照(行を絶対参照・列を相対参照 又は 行を相対参照・列を絶対参照)があります。デフォルトは相対参照です。最初の頃は、関数を使えるようになって、式を作って動いたら便利〜、感動〜なのですが、慣れてきて大量に規則的に処理をする(扱うデータが多く式を、列方向や行方向にコピーする)ようになると、知っていて活用すると、すごく便利になるものです。しかし、初心者の頃もこれに気をつけておかないと、嵌る事があります。エラーを返してくれたらまだ気がつくのですが、エラーが返ってこない場合がかなりやばいです。

という事で、これも話すよりも、実物を見ていただいた方が早いかもしれないです。

サンプルはこちら セルの参照

ちなみに、ハマりやすいのは列方向にコピーする時です。A列に社員コードがあって、B列に所属、C列に名前を持ってくるとして、行方向(つまり下方向に)コピーする場合は良いのですが、その式を列方向(つまり横方向に展開)する場合にハマることが多いと思います。

行番号、列番号を固定させるには、セル番地の行番号、列番号の前に「$」(ドル記号)を付けます。「$」は、手入力することも出来ますが、「F4」キーを押すことでも出来ますので、通常こちらのほうが便利です。ちなみに「F4」キーを押すごとに、A1セルであれば、$A$1(絶対参照) → A$1(複合参照で行を絶対参照列を相対) → $A1(複合参照で行を相対列を絶対) → A1(相対参照)の順となります。

ちなみにMACでは コマンド+Tです。(自宅ではMACしか使いませんが、MACでエクセルはとても使いづらいのであまい使いません…)

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